小学生高学年・中学生くらいになるとクラスの男の子であの子がいいとか
この子がいいとか女の子同士でつつきあったものです。
そんな中、自分でも気になる男の子がいて、本屋さんに行って
おまじないの本が売っていて、それを買って色々と簡単に出来そうなものを試したものです。
特に、普段持ち歩くものなどでやらないと、誰かに気づかれてしまいますしね。
ひとつは、私がよくやっていたおまじないで、普段学校で使うもので出来るおなじないでした。
それは、シャープペンシルの芯を自分の名前の文字数と好きな人の名前の文字数を
カチカチと打ち出して、その長く出た芯を折らずに好みの大きさの
ハートを書いて、それを折らずに塗りつぶすというものでした。
無事に折らずに塗りつぶせると両思いになれるといういわれがあったんです。
それを知った女子はこぞってカチカチ塗り塗りやってましたね~。
友達数人で、放課後にこっそりとお互いの好きな人の名前を思い浮かべながら
カチカチと芯を出して無心で塗ってそれを持ち歩くのですが、何人かその意中の人と
少しずつ親しくなったりしていましたよ。
私も、同じ部活に居た人が好きだったので、同じことを担当できたらいいなと思いながら
持ち歩いていたところ、同じ趣味がきっかけで親しくなれました。
もうひとつは、学生のマストアイテムの消しゴムを使うおなじまいでした。
新品の消しゴムに黒のボールペンで好きな人の下の名前を書いて、書いた名前を
大きなハートで囲んで、ケースに仕舞い普段どおりに使うだけというものもやったことがあります。
この消しゴムおなじない、消しゴムを使うときは彼のことを思い浮かべながら、
丁寧にそして誰にも知られずに触られずに使うといいとされていました。
そしてそのおまじないがかかった消しゴムは、誰にも触れられないで最後まで使い切ると
その効果が現れて、ついには彼から告白されるというのです。
私も、なんでも効果があると知るとすがりたくなるタイプで、もちろん試しました。
私の経験からいうと、中くらいのサイズの消しゴムを使うことが使い切るまでに
挫折せず、誰にも見つかることなく使い切れることを発見しました。
この使っている間・要するに授業中ですよね、その間もずっと相手のことを思いながら
使えるので、常に好きな人と一緒に居られる気分になれます。
私は、この方法でも好きな人に近づけることが出来て、同じクラブ活動にて話をしたり
することが出来ました。きっと素直な気持ちでおなじないをかけたからかもしれないですね。
おまじないをかけるのは、夜がベストだと本で読んだ記憶があります。
どのおなじないをやるときも同じですが、やはりおまじないって清いものだから
私はいつもおなじないをかけるときには、お風呂に入ってきれいにしてから
静かな自分の部屋でおなじないをかけました。
これが功を奏したのかもしれませんね。
学生のみなさんも社会人のみなさんも、身近にあるものでのおなじないをぜひ試してみてくださいね。