おまじないをする人は、相手への想いが心の内だけにとどまらず、なにか行動を起こして、気持ちを安心させようとする特徴があると思います。
効果があってもなくても、揺れる気持ちを一時的に前向きにできるのが、おまじないの良いところです。
好きな人のことを想うとき、好きという気持ちが、どうか相手に伝わらないかなと、そればかり考えてしまいませんか?
頭のなかで相手の顔を思い浮かべると、気持ちが満たされてくるでしょう。
信じられないかもしれませんが、これですでに、おまじないができているのです。
特に第6感が優れている人たちなら、これをおまじないといえるほど、効果的だと知っているでしょう。
絶対に信じられないという人に、ひとつだけ伝えたいことがあります。
このおまじないには、ひとつのからくりがあるのです。
どういうことかというと、心理的効果をもとに、大きなパワーをうみだすようになっていくからです。
人は誰かを、好きだと思えば思うほど、次に相手に会ったときには、好きという表情、態度に、確実に現れるのです。
それなら相手に、もしかして自分のことを好きなのかな、と感じさせる可能性があるのです。
これは、単純に考えれば、おまじないとは思えないでしょう。
なぜなら、好きだから相手に気持ちを伝えて、付き合えるのか、それともフラれてしまうのか、結果にとらわれているからです。
片思いとは、自分でそう思っているから、片方だけ、つまり自分だけが相手のこを好きなのだと認めていることになります。
そう自覚するよりも、相手にいつかきっと気持ちが伝わってうまくいく、と考えるほうが未来が明るくなります。
そして、気持ちを伝えたいと念じれば、それだけのパワーが自分自身にみなぎってくるのです。
自覚していなくても、内なる心が引き起こす力は、あなどれないものですよ。
それでは念じていれば、片思いしていても、相手に気持ちが伝わって、うまくいくのかと言われると、それは分かりません。
念じる気持ちが少ないのか、そもそもあなたの存在を知らないのか、理由はさまざまだからです。
最初にいったとおり、おまじないをする目的は、告白してうまくいく保障はなくて、自分自身の不安定な気持ちを、しっかりさせるために行うことです。
まずは、本当におなじないをかけたいほど、相手のことが好きなのかを、自分のなかで再確認するのも大切ですよ。
そうじゃないと、このようなスピリチュアルなおまじないは、効果的とはいえませんから。
単純なようで、実はシンプルな、念じるスピリチュアルなおまじないに興味があれば、自分を信じて試してください。